神谷浩史・DGS・その他声優中心☆
絶望先生やホリック等も取扱い★(すきな声優のアニメばっか
ぽんぴん=ビードロ ガラスのおもちゃですよ●^艸^●
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はじめての百四SSですよ
誕生日ネタです
誕生日ネタです
「四月一日、今日はあなたの誕生日よね?」
「はい有子さん。それがどうかしたんですか?」
「もぉ鈍いんだからぁ 誕生日会するわよ! 」
誕生日ー 誕生日ー 後ろでマルとモロがふざける中なぜか四月一日はむすっとしていた
「あら四月一日うれしくないの?」
「全然。…どうせ嘘でしょ 」
「えぇ?」
「今日はエイプリルフールですから!今まで何回この手にあってきたか… 」
「嫌いなの?誕生日が? 」
「嫌いです!」
「…誕生日とはね四月一日、生命がこの世界に灯をたてた大切な日なの。それは神でもなくあなたが決めたわけでもない必然なの。それを嫌がってはいけないわ。みんなで楽しく祝うべきよ?」
「有子さん… 」
「誕生日、祝いましょ? 」
「…はい!ありがとうございます!」
「てなわけでお料理と酒とケーキ頼むわよ!百目鬼君も呼ぶのよ! 」
「結局そのオチかいぃ!」
「なんだよ有子さん結局食べたいだけじゃん… 」
名目は四月一日の誕生日祝いのそれはケーキ以外はいつもと全く同じで、
四月一日が台所にたちきりなのもいつもと全く同じだった
「まぁいつものことなのに期待した俺も悪いか… 」
ガタっ
その時四月一日の背後から人が近寄る音がした
「百目鬼どうした?おかわりならまだだぞ 」
「・・よく俺だとわかったな」
「有子さんは気配なく近寄るからな で、なんだよ?」
「…今日の刺身いつもより切り方が雑だな 」
「そんなこといちいち言いにきたのかお前は!」
「包丁切れにくいのか? 」
「…あぁそろそろ磨がなきゃな … なんだこれ?」
「包丁 」
「は?」
百目鬼の手には新聞紙にくるまれた包丁があった
「お前どこからそれ…」
「来る前に買った 」
「はぁ?なんで?」
「前に欲しがってたから」
「話したっけ…? 」
「これで刺身のおかわり作れ イクラがいい」
「だからまだだっつうの!あっちで待て! 」
「…おぅ」
「…おぃ百目鬼」
歩きだした百目鬼を四月一日が呼び止めた
なんだ?といつものポーカーフェイスで振り替えった百目鬼に四月一日が下を向きながら呟いた
「・・誕生日プレゼントのつもりか?」
「ああ 」
「もっと反応しろよ無表情野郎!」
「それはお前の願いか? 」
「え?」
「お前が望んでるなら叶えてやるよ 誕生日だしな」
「え…いや… 百目鬼の顔がポーカーフェイスじゃないのもそれはそれできもいっつーかなんつーか・・」
「ないなら戻る 」
「…人の話し聞けよ! …なんだ …その、叶えてくれるのか? 」
「ああ 」
「何でもか?」
「ああ」
なら…
百目鬼が戻った後、頬を少し赤く染めた四月一日は考えていた
(この包丁でイクラの刺身って…イクラに包丁使わねぇよ)
ホントあいつバカだよな・・
だからイクラの代わりに弁当に上手いもん入れてやるから
あとがき
包丁が誕生日プレゼントってどんだけ家庭的で実用的なんだ
なにをしてもらったかは妄想にお任せします
「はい有子さん。それがどうかしたんですか?」
「もぉ鈍いんだからぁ 誕生日会するわよ! 」
誕生日ー 誕生日ー 後ろでマルとモロがふざける中なぜか四月一日はむすっとしていた
「あら四月一日うれしくないの?」
「全然。…どうせ嘘でしょ 」
「えぇ?」
「今日はエイプリルフールですから!今まで何回この手にあってきたか… 」
「嫌いなの?誕生日が? 」
「嫌いです!」
「…誕生日とはね四月一日、生命がこの世界に灯をたてた大切な日なの。それは神でもなくあなたが決めたわけでもない必然なの。それを嫌がってはいけないわ。みんなで楽しく祝うべきよ?」
「有子さん… 」
「誕生日、祝いましょ? 」
「…はい!ありがとうございます!」
「てなわけでお料理と酒とケーキ頼むわよ!百目鬼君も呼ぶのよ! 」
「結局そのオチかいぃ!」
「なんだよ有子さん結局食べたいだけじゃん… 」
名目は四月一日の誕生日祝いのそれはケーキ以外はいつもと全く同じで、
四月一日が台所にたちきりなのもいつもと全く同じだった
「まぁいつものことなのに期待した俺も悪いか… 」
ガタっ
その時四月一日の背後から人が近寄る音がした
「百目鬼どうした?おかわりならまだだぞ 」
「・・よく俺だとわかったな」
「有子さんは気配なく近寄るからな で、なんだよ?」
「…今日の刺身いつもより切り方が雑だな 」
「そんなこといちいち言いにきたのかお前は!」
「包丁切れにくいのか? 」
「…あぁそろそろ磨がなきゃな … なんだこれ?」
「包丁 」
「は?」
百目鬼の手には新聞紙にくるまれた包丁があった
「お前どこからそれ…」
「来る前に買った 」
「はぁ?なんで?」
「前に欲しがってたから」
「話したっけ…? 」
「これで刺身のおかわり作れ イクラがいい」
「だからまだだっつうの!あっちで待て! 」
「…おぅ」
「…おぃ百目鬼」
歩きだした百目鬼を四月一日が呼び止めた
なんだ?といつものポーカーフェイスで振り替えった百目鬼に四月一日が下を向きながら呟いた
「・・誕生日プレゼントのつもりか?」
「ああ 」
「もっと反応しろよ無表情野郎!」
「それはお前の願いか? 」
「え?」
「お前が望んでるなら叶えてやるよ 誕生日だしな」
「え…いや… 百目鬼の顔がポーカーフェイスじゃないのもそれはそれできもいっつーかなんつーか・・」
「ないなら戻る 」
「…人の話し聞けよ! …なんだ …その、叶えてくれるのか? 」
「ああ 」
「何でもか?」
「ああ」
なら…
百目鬼が戻った後、頬を少し赤く染めた四月一日は考えていた
(この包丁でイクラの刺身って…イクラに包丁使わねぇよ)
ホントあいつバカだよな・・
だからイクラの代わりに弁当に上手いもん入れてやるから


包丁が誕生日プレゼントってどんだけ家庭的で実用的なんだ
なにをしてもらったかは妄想にお任せします

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