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神谷浩史・DGS・その他声優中心☆ 絶望先生やホリック等も取扱い★(すきな声優のアニメばっか ぽんぴん=ビードロ ガラスのおもちゃですよ●^艸^●
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前にもかいたけど
ナマモノに嫌悪する人は申し訳ないですが見ないで戻るか次のフツーの更新からみることをオススメします
























君は王女、僕は…②
男の子は怯えていた。
ここは王女の部屋の1番奥の衣装部屋。
王女が人を入れない唯一の場所だった。


やがて漆黒のドレスに宝石をちりばめたまるで夜空のようなドレスを着た王女が入ってくる。
薄布をとった瞬間その美しさに男の子は恐怖を忘れて息を飲んだ。


沈黙。


沈黙。


沈黙。


沈黙を破ったのは王女だった。

「お前。名前は?」
「…おっおっおのっだいすけとおっしゃいます!」
「なに自分に敬語使ってんだよ」
顔が綻んだのを見て小野は首をかしげて赤くなった

‐王女さまって冷酷非道で有名だけどなんかイメージと違う…‐

「あの王女さま…僕はどうなるんですか……?」
「ぁ?どうしてほしい?」
「彫像品って…」
「彫像品になりたいの?どMだな…
なら美術室に監禁してやるぞ」
「いえ結構です!」
「あれは冗談だ。」

王女は立ち上がって壁に埋め込まれた窓に座って外を眺めた

「私の召使になれ。」
「召し使い…?」
「簡単だろ?お前を買ったのは私だ。私に仕えるのは当然だろ。それともそんなに嫌か?」
「ぁ…いえ…光栄です!」
「嘘つき」
「え…」


さっきまでの月のような笑顔が消えて
大きな瞳に感?%E:265%#ェこもらないまま
王女はつぶやいて
「私に好きで仕えたがる者などいるわけがない…」

そして衣装部屋をでていった





嫌で仕えても構わない
でも嘘はつかないで


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