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神谷浩史・DGS・その他声優中心☆ 絶望先生やホリック等も取扱い★(すきな声優のアニメばっか ぽんぴん=ビードロ ガラスのおもちゃですよ●^艸^●
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前にもかいたけど
ナマモノに嫌悪する人は申し訳ないですが見ないで戻るか次のフツーの更新からみることをオススメします
























君は王女、僕は…③

小野が衣装部屋に監禁されて三日。
あれから王女は一言も小野に話しかけずドレスを試着室へ着に行く姿しか小野は見ていない。大臣が唯一持ってくる食事だけが人との関わりだった。



四日目の 朝。

「んぁ…」
「小野!おーの!目を開けろバカ!!」
「ぇー…………えっ!?」

「なんだよその態度は。」
「ごっめんなさい!!まさか話しかけられると思わなくて…」
「なにそれ?私の彫像品なんだろ?」

そう言うなり王女は衣装部屋の奥から衣装をとりだしてきた

ピカピカのえんび服。

「王女さま?」
「おぃ大臣!小野を風呂につれていけ!!」
「はぃ。どうぞこちらへ…」
「あはぃ…」

久々の風呂は気持ちよくて
特に王女さま専用らしぃ眼下に町並みの見える窓は最高だった



あがると王女さまは手招きで俺を呼びよせるとえんび服を合わせ始めた。
「やっぱ正統派に黒かなぁ…それとも紫かなぁ」
「ぁの王女さま…これは…?」
「お前の服選びに決まってるだろ。」
「ぃやそれはわかるんですけど…俺にこんな高価な服は似合わない気が…」
「なに言ってるんだ?小野は私の彫像品だろ??着飾るのは当然だ。…よし浴衣にしよぅ。ここに住んで毎日すごすにはえんび服はきついだろ。あっちで着てこい。」
「でも王女さま…」
「着てこい。」




紺の浴衣はシンプルなのに明らかに高価で
「俺にはもったいない…でも王女さまが言ったんだしなぁ…」

とりあえず衣装部屋に戻ろうと振り返ると
「…あれ?どのドアだけ?」

王女さまの部屋にはドアが5つある。
赤 青 緑 黄 黒

「風呂は確か…緑?だから…黄色??」

小野は静かに黄色のドアを開けた


開けると



王女さまがいた


着替え中の。


「ぇああああああ!?」
「ぅわああああああああああああゴメンなさい!!…って……ぇ?」

小野は何か違和感にひっかかる。

ピンクの高価なドレス
すらっと細くて白い足
肩少し下のゆるいパーマのかかった髪
そして…



「王女さま…?」

胸がなかった。
それはAカップとかの問題ではなく
明らかにぺったりと
まるで






「もしかして王女さまって…男ですか?」

答は王女の悲鳴に消えた
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